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2007年9月22日 (土)

右肩甲骨と背骨の間が痛い -頚椎が原因だった

一ヶ月ほど前から、右肩甲骨と背骨の間に違和感があった。俗に言う「けんびき」の辺りである(私の地元では肩甲骨裏の背骨側にある筋のことをけんびきと呼んでいた)。

二週間前、さらに寝違えて、ますますひどくなり、肩甲骨と背骨の間の筋肉にひどい「こり」を感じるようになった。この段階では凝りと言っても、筋肉痛程度のこりであった。

先週の日曜(15日)あたりにちょっと慣れない運動をして、翌日起きると、「こり」が痛みに変わってしまった。ちなみに慣れない運動とは、月齢10ヶ月なのに体重11キロもあるうちの赤ん坊を不自然な姿勢から何回も「たかい!たかい!」をしたことである。

肩甲骨と背骨間の痛みは、痛まない姿勢を探すのがなかなか難しい。痛まない角度を探して座っても、肺を膨らませると、肩甲骨横に痛みが走るのであった。

筋肉痛には2種類あって、運動直後に出る乳酸のための筋肉痛と、運動してしばらくしてから運動で切れた毛細血管や筋線維を修復するために出る筋肉痛遅発性筋肉痛)であると聞いたことがある。プロ野球の投手が登板日を中4日空けるのは、後者の毛細血管や筋線維の修復を待つためという。

多分慣れない運動で、肩甲骨横の筋線維でも切れたのだろう。3~4日楽にしていれば治るだろうと考えていた。これが甘かった。

木曜日(20日)の午後あたりから、肩甲骨横がやけに痛んで、どうも熱をもってきた感じである。帰宅後、アイスノンで冷やしてみるとすごく気持ちがいい。この冷却がよくなかったのか、冷やさなくても同じように悪化していたかはよくわからない。

翌日、金曜日朝、目覚めてみると、起き上がれないくらいに激しく痛む。何とか起き上がって、市販のインドメタシン配合湿布薬を貼って、仕事に行った。しかし、どうも食べ物がのどを通らないくらいに激しく痛む。

仕方ないので勤務先から最も近い整形外科を受診した。

右肩甲骨と背骨の間が痛むことを告げると、肩甲骨でなく、頚椎の異常の可能性が高いと指摘される。

イスに座り、顔を少し上に向けながら、右のほうに首を傾ける姿勢をとり、先生が両手で頭部を強く押し下げると、痛みが背骨と肩甲骨の間に放散した。ムチ打ちの診断によく使われるスパーリングテストである。頚椎に原因があって痛んでいるということになる。

首のレントゲン写真を、正面、正面斜め右、正面斜め左、横の4方向から4枚撮影した。その結果、頚椎が後に大きく反っていた(前方に凸の形状)。「頚椎が後に反るのはいいことなのだが、反り過ぎはよくない」、「第6頚椎と第7頚椎の間に年齢による棘(とげ)のようなものができている」と先生。

痛む場所に炎症止めの注射を打ってもらった。「これで完治すれば来なくていいが、慢性化して、痛みやしびれが残るようなら、また来てもらって、牽引などの処置をすることになる」と告げられた。

仕事場に戻ったが、具合があまりよくない。板書をすると激しく痛む。冷房の効いた実験室にいると、背中が冷えて、調子が悪い、しかも右腕が冷たく、左腕が温かい。左手で右手を触ると冷たいのである。

たまたま残暑が厳しく、快晴の日だったので、外に出て、直射日光の当たるベンチに座り、背中を太陽に向けて暖めた。同僚の先生が通りがかり、「お疲れのようですねー」と声をかけられる。かくかくしかしかで「冷房の効いた部屋で具合が悪くなって」と言うと、「ああそういうことですか。こんな日なたにいて暑くないのかと思いました」

帰宅して、シャツを脱ごうとすると、右腕の下半分が軽くしびれていることに気づいた。しびれは残るものの、夜になると痛みはだいぶ楽になった。

注射が効いたのか、痛み止め(ボルタレン、ノイロトロピン)が効いたのか、モーラステープ(ケトプロフェン)が効いたのか、肩甲骨横にあった痛みは今現在(22日午後9時半)、ほとんどなくなった。処方されたのは、ボルタレン錠25mg、ノイロトロピン錠4単位、ムコスタ錠100、と貼り薬のモーラステープL。

しかし、困ったことに右肘下に軽いしびれがまだ残っている。ワープロを打つにも違和感はないし、ものを持つのも大丈夫なのだが、わずかに指の動きにも違和感があるような気がする。

ちなみに、一年前の9月21日のブログ「腰痛が痛い」で書いた腰痛は、針灸(はりきゅう)に通うようになってだいぶ回復した。またこの話は、別に書こうと思う。「腰痛が痛い」を書いたのが、今からちょうど1年前であることに改めて驚いたが。

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コメント

昨日から右首筋、右肩甲骨横が傷みがびりっとして、熱が37.5度と出てきており、寝返りもできない痛み。単なる筋肉疲労なのか、骨にひびがはいっているのか、右腕は上にあげたりできるが、上半身右側の痛みはどうしようもない。ちょうどこの記事をみて当てはまる症状で、気持ちが楽になっていく。医者にはいっていないが、シップで直るものなのだろうか。薬等参考にさせていただきます。重い土嚢3個持って以来、右肩を酷使することが多くこりの痛みから、全体の激痛にかわったのが、気になります。

投稿: sato | 2010年7月 4日 (日) 10時30分

今まさにそれで、シップも薬もあまり効きません。(整形でレントゲンとりましたが肩凝りといわれ) 痛くて家事もままなりません。つらいです

投稿: | 2011年9月26日 (月) 15時08分

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